パスポートの申請方法と確認方法について

海外旅行に必要なパスポートの申請方法とお手持ちのパスポートの確認方法についてご紹介します。

事前確認必須!パスポートの確認方法

事前確認必須!パスポートの確認方法

 海外旅行に行くことが決まったら、まずはご自身のパスポートのチェックをしましょう。

  • パスポートの残存期間は、渡航国の条件を満たしているか?
    →渡航先により必要な残存期間が定められています。
  • 旅行の申込内容とパスポート記載事項に相違はないか?
    →お名前のスペルや生年月日等が旅行申込内容と異なっているとご出発いただけません。
  • 査証は必要ないか?
    →渡航先や渡航目的・滞在期間によって、別途査証の取得が必要な場合があります。

 パスポートはあるから大丈夫!と安心されている方も多いのですが、既にお持ちの場合も上記3点の確認は必ずすることをお勧めします。

  いざ空港の航空会社の窓口でチェックインしようとした際、渡航先国で必要とされるパスポートの残存有効期間が不足していることや、パスポートの記載内容と旅行の申込内容が異なり、渡航をあきらめなければならないケースが発生しています 。

 また、事前に発見できたとしても、パスポートの再発行には最低でも1週間程度の期間が必要です。
パスポートの記載内容と旅行の申込内容が違っている場合もあります。(例:旧姓と新姓など)その場合は、多額の取消料や変更手数料を請求されたり、最悪の場合取消料を払ってキャンセルしなければならない場合もあります。

 海外旅行を検討されている場合は、まずはパスポートの確認を早い段階でしてくださいね。

パスポートの申請方法について

パスポートの申請方法について

 パスポートの申請には、新規申請と切替申請の2種類があります。

新規申請の方法

  • 初めてパスポートを申請する方
  • 期限切れのパスポートをお持ちの方
  • 有効中のパスポートを紛失・焼失された方又は盗難にあった方
新規申請時の必要書類
  • 一般旅券発給申請書(10年用又は5年用  ※20歳未満は5年用のみ)…1通
  • 戸籍謄本(発行日から6か月以内)           …1通
  • パスポート用の写真(撮影から6か月以内) 
  • 本人確認書類(原本)
  • ​前回発給を受けたパスポートがある場合は該当パスポート

切替申請の方法

  • パスポートの有効期間が1年未満になった方
  • 有効中のパスポートの記載事項(本籍地の都道府県名、姓名、性別等)に変更があった方
  • パスポートの査証欄が残り少なくなった方
  • パスポートを損傷した方
切替申請時の必要書類
  • 一般旅券発給申請書(10年用又は5年用  ※20歳未満は5年用のみ)…1通
  • 戸籍謄本(発行日から6か月以内)         …1通
  • ​パスポート用の写真(撮影から6か月以内)
  • ​本人確認書類(原本)                                         
  • ​前回発給を受けたパスポート                                                                         
関連リンク

パスポートに関するQ&A

ここでは、当社によくあるパスポートに関する質問をまとめました。ご参考にして下さい。

スポートに関するQ&A

Q.パスポートの申請用紙はどこでもらえますか?

A:各旅券センターや市役所・区役所にも用意があります。(戸籍抄本を取りに行く際に一緒にもらってくるのが便利です。
 また、ウェブサイトより申請書をダウンロード出来ます。→こちら

Q.本人以外の手続きは出来ますか?

A:申請手続きは代理申請が可能です。代理申請を行う場合は申請書類等提出委任申出書の記入が必要です。
  但し、受取手続きは必ず申請者本人が行う必要があり、代理の受取はできません。

Q.名前や本籍地が変わったらどうしたらいいですか?

A:記載事項に変更があった場合は、切替申請の手続きが必要となります。

Q.結婚して名前が変わりましたが、旧姓のままのパスポートは利用できますか?

A:基本的には切替申請が必要です。もし旧姓のパスポートのまま旅行に参加される場合は、旅行の申込手続きも旧姓で行う必要があります。

ご注意

 新婚旅行などで、旅行申込の際には入籍前で旧姓であっても、出発の時点で名前が変わり、新姓でパスポートを取得される場合は、旅行の申込は新姓で行ってください。

Q.パスポートの裏に記載した住所が変わったのですがどうしたらいいですか?

A:特に手続きの必要はありません。

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