海外旅行保険について

・海外旅行保険って加入した方がいいの?
・クレジットカードの保険と違うの?

​・どんな補償が必要なの?

 今回は、海外旅行保険についてわかりやすくご紹介します。加入が必要な理由と、クレジットカードの旅行保険との違い等も合わせてご紹介。是非、旅行前に参考にしてください!

海外旅行保険は必要なの?

海外旅行保険って入った方がいいの?

今まで使ったことはないんだけど…要らないんじゃないかしら…?

 海外旅行保険についてはこんな質問をよくいただきます。

 結論から言えば、加入を強くお勧めしています実は、3.22%の人が海外旅行中に何らかの事故にあっていて、実に31人に1人の割合でトラブルに遭遇しています。(エイチエス損保調べより)

​ 特に海外では慣習も異なり、治療費や賠償請求などの額がとても高額になる場合も多くあります。

〇アメリカ旅行中に交通事故に巻き込まれた治療費が約750万円
〇ホテルでバスタブの水を溢れさせてしまった時の損害賠償請求額が約250万円
〇子供がホテルで飲み物をこぼしてしまい、カーペットにシミを付けた際の損害賠償請求額が約20万円

 このような高額請求のリスクを軽減し、安心して旅行を思いっきり楽しむことが出来るのが「海外旅行保険」の役割なのです。

海外旅行に必要な補償内容

海外旅行に必要な補償内容

​ 海外旅行に必要な補償内容は、渡航先やご本人の年齢や家族の有無などによっても異なりますが、最低限必要なものと、必要に応じて検討した方がいいものと分けてご紹介します。

必ず加入した方がいい補償内容

①旅行中の怪我や病気=疾病・傷害治療・救援費用補償

​ 海外旅行保険の手続きで、よく気にされるのが「死亡」ですが、実は一番大切になのは「治療費」です。旅行中に交通事故に巻き込まれたり突然の腹痛などで病院で加療を受けた場合、治療内容にもよりますが、その治療費が100万円を超えることは多くあります。緊急の手術などが必要な場合は1000万円に近い治療費を請求されたケースもあります。「高額な治療費が払えない為適切な治療が受けられない」なんてことにならないよう、疾病・傷害の治療費用の補償には加入しておきましょう。

②盗難=携行品損害補償

 故意ではなくても、他人に怪我をさせてしまったり、飛行機の受託手荷物で他人の荷物を汚してしまったり、、そんな時に安心なのが個人賠償請求です。実際に、お子様がホテルの備品を不注意で破損してしまい、ホテルより高額な損害賠償請求を受けたトラブルもあります。比較的保険料が割安で加入できるので、こちらの加入もお勧めしています。

③破損などの損害賠償=個人賠償請求費用補償

 故意ではなくても、他人に怪我をさせてしまったり、飛行機の受託手荷物で他人の荷物を汚してしまったり、、そんな時に安心なのが個人賠償請求です。実際に、お子様がホテルの備品を不注意で破損してしまい、ホテルより高額な損害賠償請求を受けたトラブルもあります。比較的保険料が割安で加入できるので、こちらの加入もお勧めしています。

必要に応じて加入を検討した方がいい補償内容

①亡くなった時=疾病・傷害死亡補償

 死亡補償については、家族の有無・ご自身のご年齢などに応じて加入すると良いでしょう。保険商品によっては、死亡補償を引き受け条件としてるものや、セットになっているものもあります。保険料と内容と合わせて確認することをお勧めします。

海外旅行保険とクレジットカード付帯旅行保険との違い

海外旅行保険とクレジットカード付帯旅行保険との違い

 また、クレジッドカードに旅行保険が付いているはず…と思われる方も多いのですが、是非お手持ちのクレジットカードの旅行保険内容と引受条件をしっかりと確認しましょう!
​ お持ちのクレジットカードにもよりますが、一般的にクレジットカードに付帯されている旅行保険と、海外旅行保険との大きな差は下記3点といえます。​

①補償内容の違い

 クレジットカードに付帯されている旅行保険では、一般的に「治療・救援費用」の補償が少ないことが挙げられます。先述の通り、治療費の補償は海外諸侯保険の中では最も重要で、実際の保険利用が一番多い補償内容でもあります。

 クレジットカード付帯の保険では、100万円~300万円程度の補償が一般的なため、不足分を海外旅行保険でカバーすることをお勧めしています。

②日本語案内サービス

 日常会話では困ることはなくても、トラブルや緊急時に現地の言葉で対応するのはなかなか難しい場合があります。現在オススメしている海外旅行保険では医療通訳や貴重品の紛失盗難時の手続きなどもすべて日本語対応OKです。クレジットカード付帯保険にはこの日本語対応サービスが無い(または一部渡航先のみに限定)場合があります。

③キャッシュレス・メディカルサービス

 キャッシュレスメディカルサービスとは、高額な治療費などを自己負担することなく治療がうけられるサービスです。お手元に現金の用意がない場合や、高額な治療費などは立替なども難しい場合があり、こちらも付保されているととても安心できるサービスです。クレジットカード付帯保険では、一旦現地で立替払いをし、保険請求手続き後に返金されるシステムが多くあるので、事前に確認することをお勧めしています。

海外旅行保険の加入はこちらから

 今回は、海外旅行保険の加入の必要性と、クレジットカードの付帯保険との違いをご説明しました。安心して思いっきり旅を楽しむためにも是非海外旅行の加入をお勧めします。

海外旅行保険の加入は店頭またはwebサイトから簡単に行えます。(もちろん保険のみの受付も可能です)

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