先日、今年大河ドラマが舞台の鹿児島へ1泊2日で研修に行ってきました!
「ドラマ観てるよ」という方も「観てないな」という方もとっても楽しめるところでしたので、いくつかご紹介させていただきます。

鹿児島までの道のり|東海道新幹線~九州新幹線~たまて箱
名古屋駅からは東海道新幹線~九州新幹線~たまて箱と、全て電車旅を楽しみました。
九州新幹線 博多~鹿児島
皆さん九州新幹線には乗車したことありますか?2列・2列のゆったりした幅の座席で内装も木目がおしゃれで温かみがあり、とても快適に過ごせる空間でした。
観光列車『たまて箱』 鹿児島中央~指宿

JR九州はさまざまな観光列車を運行しています。今回は大人気の『たまて箱』に乗車してきました。
思ったより車内の揺れは大きかったんですが、内装もとても拘りがあり目にも楽しく、大きな窓から景色を見ながら車内限定のお菓子を食べたり普段の電車とは一味違う体験ができました。

いぶすき西郷どん館

指宿駅から車で5分程、今年オープンした大河ドラマ館です。ドラマのあらすじや撮影で使用された衣装や小道具などの展示や襦袢試着、AR写真撮影など体験ができます。
長崎鼻、JR日本最南端の西大山駅

西大山駅からは開聞岳が見えます。あいにくの天気でしたが晴れの日の天気はきっとその風景は格別でしょう。

駅前には幸せを届ける黄色いポストと幸せのベルという観光スポットもあります。
宿泊先は白水館
旅の一番の楽しみ!温泉旅館は指宿で有名な「白水館」です。
とにかく素敵なお宿でした!
白水館専用の砂蒸し風呂
指宿といえばやはり有名なのは砂蒸し風呂ですよね。
指宿のほとんどの旅館は外にある『砂楽』という砂蒸し風呂の施設を利用することになるのですが、今回泊まった白水館は館内に砂蒸し風呂の施設を持っていて宿泊者はそちらが利用できます。
この日はあいにくの雨で強風も吹いていて館内にこの施設があって本当によかったなと思いました。せっかく来たのに天候で体験できなくなるなんて避けたいですよね…改めて館内施設という強みを再確認しました。
砂蒸し風呂、初めて体験したのですが思った以上に砂の重みがあり温度も高かったです。最初に顔以外はすべて砂で覆われますが、足先や手だけ出すこともできるます。比較的楽になります。砂蒸し風呂から直接大浴場へつながっているので、シャワーで砂を落としてそのまま温泉に入れるのもよかったです。
白水館の食事
夕食は鹿児島名産のものや郷土料理、季節に合わせた会席料理で舌鼓。お酒が飲める方は焼酎道場なんてものもあるのでせっかく鹿児島まで来たのですから芋焼酎もぜひ一杯召し上がってください♪


白水館のお部屋

薩摩伝承館

翌日出発前に白水館に併設する薩摩伝承館へ行きました。館内は薩摩焼の歴史や作品、中国陶磁もありとても見ごたえのある資料館でした。時間があまりなくしっかり見て回れなかったのは残念でしたが、朝早くからでも作品や歴史についてガイドしてくれる方々がいて知識ゼロからでもとても楽しめました。
西郷どん大河ドラマ館
鹿児島市内にも大河ドラマ館があるのでそちらにも行ってきました。行ったのは平日だったのですが、観光客の多さに驚きました!やはり大河ドラマの影響は強いですね。
指宿市内にあったドラマ館と同じく撮影に使った衣装の展示や簡単なゲームもありました。ドラマに関すること以外にも薩摩の歴史が諸外国との交易を中心に展示するスペースもありました。


仙巌園
仙巌園には島津家の別邸であり幕末~近年では迎賓館をしての役割を担っていました。それに関する資料の展示や、反射炉、桜島を臨む庭園、薩摩切子などの工芸品の販売やその他お土産店などがあります。「西郷どん」の斉彬の前で相撲を取るエピソードもこちらで撮影されたところでした。


桜島
フェリーに乗って桜島まで渡ってきました!悪天候で白波が立っていて、強風というコンディションで揺れに不安を感じていたのですが、いざ乗るとあまり揺れを感じませんでした。乗り物酔いしやすい方でも大丈夫そうです。約15分ほどで渡ることができ、車も一緒に乗船できるのでレンタカーで周る場合もそのまま渡れます。
この日は噴火活動が活発で鹿児島市内まで火山灰が舞っていたので視界が悪かったので、もし同じように火山灰が舞っている日は、なるべくコンタクトは外してメガネ・サングラスで目を保護してください。

【まとめ】2018年大河ドラマ西郷どんの舞台鹿児島に行ってきた
以上が今回私が行ってきた所です。主要観光地はほとんど周れたんじゃないかなと思いますが、1泊2日だと少しあわただしい旅程でした…。同じような旅程を組まれるならもう1日増やしてゆったり見て周ることをおススメします!
鹿児島は他に霧島温泉などの温泉地、観光箇所もありますので気になったところがあればぜひお問合せ下さい。